『うたうたいの村』--村上通オフィシャルBlog--

８月７日（月）
快晴の空の下、競輪場「京王閣」へミニライブをやりに行きました。
初めて競輪場へ入りましたが、思ったよりきれいでおしゃれなところで、お祭り中の大きな公園と言った趣きでした。
そこら中にハズレ車券が風に舞っていましたが・・。
「あたしはもう40年、ここで働いてるよー！」て食堂のおばさんが言ってた。
ここにはここのルールがあり、数え切れない人生のドラマが繰り広げられたのだろう・・なんていうと大げさみたいだけど、あの場に立ち大勢の人たちを見ていると、「ここはひとつの、別の国」みたいな気分がした。建物は新しくなってきれいだけど、独特の濃い空気が充満していたな。
そして平均年齢６、70代のおじさんたちの前で歌うのは、とても新鮮な体験でした。
なぜかリハ終わったあと、観客のおじさんに「歌う前に食っとけ！」と食堂に連れて行かれ、しょうが焼き定食をご馳走になったりもして・・「おお、あったかいぞ京王閣！」と勇気をもらいました。
古い曲のカバーを織り交ぜつつ、２ステージ計６曲歌ってきました。
みなさんの心に、届いたかなあ。うーん！おじさんたちの心を、動かしてみたいぞ！！
天気も良かったから、時間の移り変わりを空の色がとても物語っていて、夕暮れとかきれいだったなあ。気持ちいいロケーションでした。すごっく暑かったけど・・。
また歌いに行きます。ありがとうございましたー！


P.S.終演後、300円払って競輪に初チャレンジ。
見事負けてしまいましたが・・。
でも月夜の空の下、緑の芝とイルミネーションの競技場の中を全力で競う、色とりどりの服を着た選手たちはカッコよかったです。
生のスポーツ観戦は気持ちいいね。